かつまたかわらばん NO.123「ウォーキング」
谷上 翔太
長かった夏の暑さも、ようやく落ち着きを見せ、
徐々に秋らしくなってきました。
今までは、熱中症などの心配もあって少し敬遠していた運動も、
涼しくなってきたのをきっかけに
始めようと思っている方もいるのではないでしょうか。
でも、運動といっても、何から始めようか、少し悩んでしまいますね。
そんな方は、まず、
「ウォーキング」
から始めてみてはいかがでしょうか。
ウォーキングは、運動が苦手な方でも気軽に始めやすいと思います。
ただ歩くだけでは、やる気がなかなか上がらないと思うので、
そこで今回は「ウォーキング」を始めるにあたって
押さえてもらいたいポイントを3つ程、紹介させて頂きます。
①1日1万歩
②最低20分以上の運動
③毎回コースを変える。
まず①に挙げた
1万歩という数字が今一つよくわからないと思いますが、
普段日常生活での、歩数は、平均で、4000~6000歩
と言われているので、少し努力して歩くことによって、
クリアするのも難しくない数字だと思います。
次に②で挙げた20分以上の運動については、
ウォーキングは、有酸素運動になるので、
脂肪燃焼の効果があるのですが、
それをより効果的に行えてくるのが、
連続して20分以上の運動といわれているので、
最低ラインとして20分以上歩く事を目標にやってみましょう。
最後に③ですが、
コースを変えることにより、気分転換をしながら、
飽き易い方でも継続しやすくなるのと、
同じコースばかり通っていると、
身体の同じ部位に負担が集中しやすくなってしまうので、
それを避け負担を分散させたいので、
毎回コースを変える事をお薦めします。
この3つのポイントを押さえて、
今年の秋から、新たな運動の習慣として
「ウォーキング」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
継続して歩く事によって腰痛の予防にも繋がりますし、
脚の筋力アップも望めます。
さらに腕をよく振って歩けば肩にもいいですよ。
そして、運動した後はやっぱり食事。
秋は美味しい味覚がいっぱいですから、
食欲の秋を満喫するためにも運動はとても大事ですね。
みなさん、充実した秋を過ごしましょう。